加害者も傷つく

今朝子供が喧嘩しました。



なかなか学校に行く準備をしない弟の急所をお姉ちゃんがキックしたのです。



弟は泣きました。



ショックで、痛さというよりも、心理的にやられてしまったような雰囲気でした。



お姉ちゃんもさすがに悪いことをしたと思ったようで、謝っていました。



なんとか、学校にいけるようにはなり、車で2人を送るのですが、弟はあまりにショボンとして、ダメージを受けていました。精神的にやられていたので、でもこっちは仕事もあるし、休ませるわけにもいかず、じゃあ復活するまで保健室で休んでなさい、ママが連れてくからといいました。



お姉ちゃんが、やだ、それは、学校に言わないで。保健室にも連れて行かないでと言いました。弟が保健室で休むことになったら、喧嘩の経緯を説明することになります。



同じ学校の3学年上のお姉ちゃんの、したことが、保健室の先生には知られてしまうのです。


加害者も自分のしたこととはいえ、それによって起きたことに、傷つくんだなと思いました。


被害者も傷つきますが、加害者は別の側面から傷をためていくんだなと思いました。ある意味こちらはケアされにくいかもしれないです。


自分のしたことには向き合う必要はありますが、こういうこともあるんだなと理解ができました。



結局お姉ちゃんには、それが嫌なら、弟を教室までちゃんと送っていきなさい、ということになりました。

多良見かなえ 沖縄ゆんたく日記

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