母の言葉で過去に引き戻される

先日、母が沖縄に滞在していました。



空港での別れ際、母は何気ないつもりで、私の子供たちに別れの言葉をかけていました。



「お母さんを困らせないように、なるべくいい子でいるのよ、、、」



確かに母はこんなことをよく言っています。



母にしたら、自分の子育て時代の苦労を娘にさせたくない気持ちで言ってるのだとは思いますが、、




これを聞いた私の心は、自分の子供時代に戻ってしまうのです。イライラして辛い気持ちになってしまうのです。



私はもっといい子にしていないといけないのか、親の言うことをちゃんと聞かないとダメなんだ、このままでいてはダメなんだ、、、



孫に言っている言葉が、私の子供時代の私につきささります。



たぶん、その言葉を言っている母親もまた、過去にとらわれて今を生きてるんだと思います。



実家を離れてひとり子育てしている娘と、昔、同じように実家を離れて田舎の町でひとり子育てしていた自分を重ね合わせているようです。




今の私は、母親とは状況は違うし、もうこの声かけは本当にやめてほしいなと思いました。


このことは母に伝えてはないのですが、、いつか普通に伝えられたらいいなと思いました。

多良見かなえ 沖縄ゆんたく日記

力を抜いてリラックス〜自分を大切に。本質的な健康を目指す方への情報提供のサイトです。

0コメント

  • 1000 / 1000