深すぎる闇
自分には小さい頃から深い深い自分でも理解できないほどの闇があった。
誰にどう説明もできない、そして誰もそれを理解することはなかった。
しかし、どこかで説明のできない大きな闇を抱えていた自分はいろんなものを求めていた。
救いを求めていた。
自分でも理解できなかった深すぎる闇を理解してくれた場所。
そして、そのどうしようもなく深い闇を解消する術(すべ)がその場所にはあった。
救いと理解と解消できるのかもしれないという希望がそこにはあった。
だから今、私はこうしてここにいるのかもしれない。
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