自分のやりたいことをやって生きる
今日は、鎌倉の自由診療クリニック院長の木ノ本景子先生と、一悟術ヒーラーの菊池留さんと3人でトークライブを行いました。
withコロナ時代に必要な「免疫力」をつけるはというテーマでお話をさせてもらいました。
免疫力をつける食事、睡眠習慣、運動習慣、ストレスの少ない心理状態、、あらゆることが言われていますが、結局どういうことが最も重要なのか、お伝えしました。
心理的なストレスが身体や心の健康に良くない、免疫力を下げる要因だというのはよくいわれています。
しかし、同じような状況にある人でも、それをストレスと感じ、自分は対応する力がないとと思う人がいる一方で、あまりストレスとは感じない、対応可能だと思う人、その違いは何なのでしょうか?
当たり前のことのようですが、結局のところ、自分のことを理解し、自分らしく生きれているのかどうか、そこが重要であると思います。
他人軸でない、自分軸で生きている人というのは、自分に自信もあり、自分を大切に生きています。
自分の本心がわかっているので、自分に無理をさせるようなことはあまりしません。
そういう方は、一見わがままだとか、自分勝手なように思ってしまう人もいるかもしれませんが、そうではありません。
自分自身を大切にしているために、他人の意思や行動も同じように尊重できるのです。
一方で他人軸や、「やるべき」という行動軸で生きている人は、自分を外の基準に合わせて生きていますので、「やるべき」行動をしていない人を見ると、許すことができません。
自分が、その謎のどこからきたのかわからない、又は自分自身で信じ込んでいる「やるべき」という行動基準で生きているからです。
そういう人は他人にもそれらの基準を無意識にあてはめ、支配しよう(他人に強要しよう)とさえもしてしまいます。
特に親子関係などで顕著に現れます。(自分が親になった時やパートナーに対してなど)。しかし、これを無意識のうちに行なっていることが多いのです。
そういう方は、自分もまわりも正しく生きているはずなのに、なんでこんなに苦しいのか原因もよくわからないと苦しんでいる方も多いと思います。
また、すでに家族関係などに問題が出てしまっている場合も多かったりします。
「やるべき」発想の方は、とにかく、自分が今何をやりたいと思っているのか、心の声に耳を澄まして、自分が今やりたいと思っていることからやっていく訓練が必要になってきます。
また、やりたくないことに関しては、時間をおいてやりたくない気持ちを感じたりして、やろうと思えるまで待つ、というような作業も重要になってきます。
「やるべき」軸で生きてきた人には、このやり方はすごく困難であると感じるし、そんなの無理だと思うかもしれません。
なぜなら、やるべきだという行動軸でしか生きてこなかったので、抑圧してるものも大きく膨らんでいる可能性があるからです。
そういう場合は時間をかけて向き合っていく必要があります。
実は「やるべきだ」と自分が信じているものは、幼少期の自分の生育した家庭環境や親の考えというようなものの影響を大きく受けていることが多いです。
これをトラウマと言ったり、インナーチャイルドと言ったりもします。
自分の中にある、謎の「やるべき」発想が出てきてしまう人には、インナーチャイルド解消のヒーリングやカウンセリングを受けてサポートを受ける方が早かったりもします。また瞑想も効果があります。
カウンセリングはひとつのトラウマに対して自分で思い出して取り扱う必要がありますが、ヒーリングの場合は思い出せない範囲のものまで全体的に量を減らすことができます。
特に一悟術ヒーリングは、その人のトラウマの3割〜4割程度解消します。元に戻らないので、一度受ければ、自分軸で生きやすくなっていくので、気づきが増えて、最初はゆっくりですが、長期的に見ると、それまでの自分とはちがう自分に生まれ変わるくらいの大きな変化をしていきます。
自分らしく生きる、自分軸で生きる、結局そういう生き方が、心も身体も健康で、病気やストレスに対する耐性(レジリエンスともいいます)を持っていると言えます。
免疫力を高めて生きたい、免疫力を発揮したい、そう思う方は、心理・行動的なアプローチが時間がかかるようで最終的は最も効果のある方法だと思います。
それに単純に自分のやりたいことをして生きる方が、死ぬときに後悔が少なく満足して人生を終えることができるのです。
皆さんはこの先どんなふうに自分の人生を生きて、死ぬときにどんな思いで人生を終えたいでしょうか?
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