森の中をワイヤーで宙吊りで滑るアクティビィに行ってきた
「こわい」とか「恐怖心」を克服するためにまたまた、アクティビティに行ってきました。
22メートルのバンジーを飛んだのをいいことに、もしあれが近くにあったら通うのに、、と思っていたところ、沖縄にもそれに類似するものがありました。
「フォレストアドベンチャー」という、フランス発祥の、自然共生型アドベンチャー、、というものでした。
森の中をワイヤーで吊られた状態で滑車で滑っていくのです。公園にも似たようなものがありますよね。あれをもっと長くして、森の中や谷の上を滑っていくアクティビィティです。命綱はつけています。
そういう施設があるのは知っていましたが、なんだろう、、そんなにインパクトのあるものとは思っていなくて、軽くみていました。
ホームページをよくみると、難易度レベルもいくつかあるようで、バンジーに近いもの、勇気の必要そうなものもありそうで、行ってみることにしました。
バンジーと違うのは、コースが連なっているので何本も滑って、コースを回って帰ってこないといけないのと、命綱を自分でセットして滑る、という点です。
綱の掛け方や、カラビナの使い方、滑車の使い方などを事前に教えてもらいます。そして、小さなコースで練習します。
大丈夫となったらいざ出発です。(ガイドはなく単身です)(予約すればガイド付きもありますが)
こういうアクティビィティ、そんなに参加者もいないのかなと思っていましたが、たくさんの人がいました。そして、私の回は、2〜3人の外国人のグループが3組と、単身の男性の参加者ひとりと私でした。
それはさておき、、、これはバンジーほど勇気はなくても飛べるところがあると思いましたが、、別の集中力と筋力・体力が必要でした。
5本ほど、滑車で滑るコースがあるのですが、スタートの高さの台に自分で命綱をセットして、縄ばしごとか、木のはしごを登らないといけません。
日頃運動してないので、筋力がまずやばそうだなと思いました。緊張して力むと、酸素を消費しそうだったので、なるべく力を抜いて登りました。
昇った先は地面から4〜5メートル、高いところでもっと、10メートルくらいはありそうです。そこから森が足元に見えるので、かなり高く感じます。高くて小さなスタート台の上で、命綱を自分でセットしないといけません。
まずこれが、結構な集中力が必要で、高さが苦手だとパニックになりそうだなと思いました。
器具に慣れたら、同じ事を何度もするので、慣れるのですが、最初はうまく行かなかったり、あと確認もちゃんとしないといけないので、、、、結構なストレスです!!
慣れたらちゃっちゃとできるようにはなりました。
バンジーと決定的にちがうのは、台から飛び降りなくて良い点です。
台の上でワイヤーに吊り下がってしまえば、あとは、自然に前に滑り出るのに任せるだけです。
スピードは出ますが、怖いですが、よく見て着地点をちゃんと見れば、衝撃も少ないです。
滑ると爽快感と楽しさがありました!
ただ、そのあとのアスレチックコースには、バンジー的なものが1箇所ありました。滑車は使わず、ハーネスを縄に取り付けて、ターザンみたいに飛び降りるのです。
そして、向かい側に宙吊りのネットがあるのですが、いちどそれにバウンドして、もう一回ゆるく近づいた時に、ネットに飛び移り自力でネットをよじ登り、台に到達するのです。
ターザンみたいに飛ぶのはバンジーと似てるので、またやりたかったです。ただその後の空中にひらひら垂れ下がっているネットを掴んで、よじ登る、、、筋力が自分にはないような気がして、そして、飛ぶ時は緊張するから、体力消耗しそうだし、そこから空中にたれさがってるネットを手足と体幹の筋肉でバランスとってよじ登るのが、、多分できないと思ったので、諦めました。
ショートカットコースで行きました。前にいた若い女の子が、筋力が続かずネットをよじ登れなくて、ガイドに引き上げてもらっていたので、、たぶん私もやってたらそうなっていたと思いました。
ショートカットコースで、筋力をあまり使わないコースを行き、戻ることができました。
やはり、若い時と違って、力づくで無理してやる気力もないし、筋力もかなり落ちてるなということは、実感しました。
でも心理的には、今までまあまぁ取り組んできたのもあって、適度に怖さも含めて、爽快感も楽しむことができたのは我ながらすごいと思いました。
近くにこんな施設があるとわかったので、できれば、今度は少しは筋力をつけてから、バンジー的なのに挑戦したいです。
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