感情の種類とは?
感情にはいくつかの種類があります。
根源的には大きくふたつ、ポジティブなものとネガティブなものに分けられます。
「喜び」と「不安」です。
それらが変容していき、
「怖れ」「怒り」「悲しみ」「悲しさ」
「悔しさ」「寂しさ」
「嬉しさ」「楽しさ」
の8つの感情に分けられます。
ネガティブなものが圧倒的に大いですね。
これは、本来は無色透明なエネルギー的な感情に言葉を当てはめて区切った時の区分けです。これらに分けて扱うと、それぞれ解消しやすいのです。
一方で、例えば感情のようなものと思っているもの、例えば、劣等感とか嫌悪感、優越感、罪悪感、ワクワク感というような、「〜感」とか、猜疑心、親切心というような「〜心」というものは、「感情」ではなく、「感覚」に分類します。
「感覚」とは幻想であって、心の中の感情よりも深いところにある、原因(種のようなもの)がもとになり、現実に映し出されているもの、と考えます。
つまり、自分の心が映し出した幻想なのです。
「感覚」の裏側には、「感情」が加担しており、そのために、〜感といった感覚から人は行動したりします。
例えば、子供への罪悪感から、自己犠牲的に子育てをしてしまうような場合、この罪悪感の裏にある感情、幼少期の悲しみだったり、寂しさだったり、怒りといったものを、解消して減らしていけば、
自己犠牲的に無理をして子育てして頑張るという度合いが減っていきます。
感情を解消して減らしていくと、望まない行動を減らすことができます。
0コメント