ふだんは優しげでも別人のようにキレてもいい
少し前に、「普段は優しげだけど別人のようにキレる人」という記事を書きました。
この記事で伝えたいのは、別人のようにキレることがよくないということではありません。
別人の、人格がまったく異なる人間のように、キレることくらい、みんながそうではないかもしれないけど、あるよね、ということを言いたかったのもあります。
そんな自分を否定するとよけい辛いです。
でも、おそらくそういう人は、そういうギャップに気づきながらも、受け入れられなくて、辛い思いをしてるのではないか、と思うのです。
実際わたし自身もそうでした。
キレて、別人みたいに荒れ狂う自分をただ、どうしていいのかわからなかった、、というのが正直なところでした。
誰だってそうだと思います。
自分はこんな人じゃない、と思ってる自分が出てきたら、誰だって困惑します。
特に感情の扱い方とか、感情がなんなのか、教わってもないし、扱い方も知らないし、改善するのかどうかだってわからないし、混乱するのが普通です。
一般的には、キレることは良くない、いけないこと、人前では感情的にならない。それが、良しとされてはいます。
ですから、そんなふうになりそうになったら、どうにか、抑え込んだり、とか自分なりに、アンガーマネジメント的に、怒りを遠ざけるとか、自分を違う環境に置くとか、一呼吸置くとか、対症療法的な方法が一般的かと思います。
しかし、感情カウンセリングをうけたり、トレーニングコースで学ぶと、根本的な解消法を教わることができるので、感情を減らせる方向にいきます。
キレてもいいです。
まずは、認めることから始まります。感情は自分で扱って、減らすことができる、それが分かると、感情的になっても大丈夫と思えるようになります。
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