子供の感情のこと

今日は、娘の幼稚園の参観日でした。



子供たちの様子を見た後、園庭でドッジボールをしました。



またそのあと、たっぷりと1時間とって、担任の先生からお話がありました、


娘の幼稚園は縦割りのクラスで、年少、年中、年長と、3年間同じクラスで過ごします。



入園時は幼く可愛かった子供たちも、3年も経つと、幼児といえども立派なしっかりした子供に成長していくのがよくわかります。



先生のお話では、年少さんの時期は、自我の芽生えの時期でもあり、自己主張期といって、何でも自分でやりたがる時期だそうです。



それが年中さんになると、下の子をお手伝いしたい気持ちが芽生えてくるのですが、それも、自己中心的な部分があり、相手の都合よりも自分のお手伝いしたいという気持ちで、お手伝いし、気分がのらなくなれば、お手伝いもやめてしまうというような中間の時期のようです。


年長さんは、こころの完成期ということで、幼児として、まわりの空気も読みながら下の子をお手伝いしたり、行動していけるようになるとのことでした。



その中でも先生は、子供たちの喜怒哀楽を大切にし、喜びや楽しみといった気持ちの良い感情だけではなく、哀しみや怒りといった、大人になって必ず遭遇するであろういわゆる負の感情を認めることで、こころの体力をつけていくのが、とても重要ですと強調されていました。



ありがたいなと思いました。



大人になれば、とても悲しいことや、自分の力ではどうにもできないことに遭遇して怒りを感じたり、様々な大きな問題にぶちあたり、色んな想いをします。



幼児の小さなうちに、小さいレベルのちょっとした悲しみや、うまくいかなかったことへの怒りやそういったものを経験することで、感情の免疫をつけていくことがこころの体力だそうです。



感情を重視した教育をしてくださり、とてもありがたいと思います。



娘の縄跳びをする様子をみていましたが、前跳びだけで、回数もそこまで跳べないのですが、(一番できる子たちは後ろ跳びやもう綾跳びができていました)何度も何度も軽やかにぴょんぴょん飛んでいる姿を見て、大丈夫であろうと信頼感のようなものを感じました。


卒園まであと2ヶ月ではありますが、残りの幼稚園生活を楽しんでほしいなと思いました。






多良見かなえ 沖縄ゆんたく日記

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