見えない影響〜心は身体の上位概念

心身一如（しんしんいちにょ）という言葉があります。

心と身体、切っても切れない一体となっているもの、というような意味です。

心の影響が身体に現れるというようなことを

自分の身を持って最近何度か経験しました。

心はエネルギー体とも捉えられます。

「心は体の上位概念である」とおっしゃる先生の言葉を聞くこともありました。

要するに、体の症状を治したり元に戻したいと思う時は、心をみる。エネルギー体をみる。そこに原因があるというような視点です。

心と体を一体のものと捉える、身体に不調がでたときは、心にもなにか不調があり、そのサインである。というような、ホリスティクな視点です。東洋医学的な視点はどちらかというと、こちらに近いです。

西洋医学は、どちらかというと、究極のリダクショニズム。細かく細分化してみていって、細かいところに原因があると考えます。

身体の中のホルモンだとか、神経伝達物質だとか、細胞だとか、スパイク蛋白だとか、遺伝子だとか、そういったところに原因を求めていきます。

どちらもアプローチの仕方として、ありとは思います。どっちが勝るということもないのかもしれません。

ただ、医学の主流の考えや視点はどちらかというと、リダクショニズム一辺倒です。

医学部で習ったことも現在の医学でわかっている範囲のリダクショニズムでした。

漢方の授業が少しあり、ホリスティクな考えに触れ、私はとても面白かったです。

全く異なる視点なので、両方から見るととても面白いです。でも私の好きなのは、ホリスティクな視点です。

心を見て体を見る。心の不調が身体に現れている。その方がしっくりきたり、治る場合は根治的です。

要するに心を変えると身体も変わります。

あとは、食べ物、お水、運動、睡眠といった生活の部分が体への影響にはとても大きいです。長期的な影響にもなりますが。

最近そういう視点でとにかく患者さんとお話ししています。

ちなみに、ヒーリングのトラウマ解消は、エネルギー体のメンタル体の部分がきれいになっていきます。

私の場合は激しすぎるのかもしれませんが、身体に現れた症状の原因がわかると、ピタッとその症状が止まっていきました。不思議です。数時間で症状が現れ、わかった時点で数時間で症状が消えていきました。